CUBASE9.5にアプデして音質が良くなった話


先日steinberg社よりCUBASE9.5の発表、発売がされました。

発売されたばかりだったので移行するのにもう少し待とうと思っていたのですが、

アプデされた方の総評を見るに評判が良かったみたいで、

より多く見かけた感想はざっくり音が良くなっているという事でした。

音が良くなるという魔法の言葉に釣られて先日無事アップデート致しました。


CUBASE8ユーザーだったので若干のGUIの変更と追加機能にあたふたしましたが、

無事に慣れました。むしろ前より使いやすいです。

肝心の音質については、本当に良くなっているという印象です。

今までミックスダウンやマスタリングの書き出し後のデータに若干の音質劣化を感じていて、半ば諦めていたのですが、今回かなり改善されていて感動しました。

実際に同じ曲、同じ設定で書き出して聴き比べた所、従来のCUBASEより音像と音質がクリアになっていました。

具体的に何が変わったのかというと、ミキシングエンジンが従来の32BITから64BITになったそうです。(BIT数は選択可能)

ミキシング時のインサートエフェクトや、フェーダー操作時の精度を高めるという事らしいです。

それがちりも積もって山となり、最終的なデータ書き出し時に生かされ従来より音質が向上されるという事になります。

正式名称は64 ビット浮動小数点ミキシングエンジンと言うらしいです。

すごいですね32から64って倍ですね。

その他のDAWソフトでは取り入れてる所もあるそうですが、

CUBASEもついに対応してくれてありがたいです。

CUBASE10はどんな進化をするのか今から楽しみです。



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